darling drawing

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
大学院を修了しました
愛知県立芸術大学という場所は、
6年間通い続けたわたしにとって、とても大きい存在です

さくら、たんぽぽ、つつじ、つばき、
猫のマガリ、山に住む動物や虫たち、
講義棟の窓のかたち、木陰が揺れる芸大坂、
アトリエの窓から見える、夕暮れ時の空の色
みんな美しく、いつも変わらずそばにいてくれました

卒展の搬出日の日 学校に残って、
生花をしている友達のもりかが学校から花器を持ち帰るため
花器の梱包をするのを手伝っていました
さっきまで誰かの笑い声が聞こえていたアトリエはいつのまにか静まり返っていて、
窓から差し込む夕暮れの光がほんとうにきれいで、
「まるで甚田くんが撮った映画のスクリーンをみているようだね」と言いながら
暗くなるまで電気をつけずに作業をしていました

わたしは、もりかがアトリエの1階で光に照らされながら、
ひとり静かに生花をしている姿を見るのが大好きでした
もりかが生けた花はいつも、野に咲く花以上にやさしい表情をしていて、
それをゆっくりとした動作でしあわせそうに生けるもりかの姿は、
県芸で見る景色の中で、いちばんきれいでした
あの景色がもう見られないと思うと、せつなさで胸がいっぱいになります

いやなことも、つらいこともいろいろあったはずなのに、
今心に描き出されるのはほんとうにいい思い出たちばかりで、
ここの大学にきてよかったと、心から思います
そして、わたしが絵を描いていた姿も、
誰かの記憶に残る、県芸の景色のひとつになれていたらいいな
| 00:51 | 日記 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 河合真維 |
スポンサーサイト
| 00:51 | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://kawaimai.jugem.jp/trackback/372
<< NEW | TOP | OLD>>